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大航海時代って…  

15世紀から17世紀にかけてヨーロッパ人による海外進出が展開された時代を「大航海時代」と世間では呼んでいますよね。
私もそう呼んでます。
またウィキペディアの冒頭でもそんなことが書かれてますよね。


さて、日本において「大航海時代」って呼称が世間で定着するようになったのは1965年から岩波書店で出版された『大航海時代叢書』からではないかとのこと。
ブック●フじゃない古書店にいけばこのシリーズの本って結構見かけますよね。

「大航海時代」が使われる前から「地理上の発見時代」なんて呼称が使われていましたよね。
『大航海時代叢書』が刊行された時は、第二次大戦後に植民地が次々と独立していったという背景があり、そうした植民地支配の端緒となったのが所謂「地理上の発見時代」だったということでして…。

そうした事情から従来のヨーロッパ人視点の発見の時代という認識ではなく、「大航海時代」という新たな表題を掲げることになりました。
それまでの航海や発見というものにとらわれるのではなく、複数の異なる「世界」がより大きく接触して現代世界へと包括されていく過程という意味を「大航海時代」に込めたのです。

私見ですが中世世界から近代(現代)世界への過渡期として「大航海時代」が設定されたということになるんでしょうか?

そうなるとウィキの冒頭に書かれている「大航海時代」の意味と、世間に定着する起因になった『大航海時代叢書』の「大航海時代」の意味とは結構ずれがありますね。


「大航海時代」って言葉はそういう意味をもって世間に広まったんですね。
ちょっと「大航海時代」を見直しました。



参考(というか思いっきりぱくった)文献
加藤榮一「「大航海時代」をめぐって」 『新潟産業大学人文学部紀要』第14号 2002年
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2009/03/14 00:00 [edit]

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