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農業から軽工業へ  

前回生糸についてちょっとだけ触れたのでDOLに追加されたらいいな~って思う交易品を一つ。

家畜で…交易品名は「蚕」

ここから生糸や真綿を作るんじゃー!(T▽T)
中国あたりの上陸地点で調達を使って蚕を調達し、これまた中国の上陸地点で調達できそうな桑の葉を取って、保管スキルでこの二つを使って成功品が「生糸」で失敗品が「綿」というのを妄想だー!
皆様、中国実装に備えて保管と調達スキルを上げておくともしかして!?

『天工開物』にも蚕の卵から服になるまでについて結構詳しく書かれてます。

蚕って、あれですよね。

モ○ラですよね?

国会議事堂かどこかに繭を作ったんでしたっけ?

子供の頃ゴ○ラ好きでよく見てました。

ゴジ○本当に大好きでした~

母親が子供の頃の私になんでゴ○ラが好きなのか聞いたらしいですけど、私が言ったこたえが…。

「おっきくて、ビルとか壊しているから」

なんて反社会的な発言を…(T▽T)


それじゃあ、ゴ○ラと似ている恐竜は好きだったのかというと、実は全然違っていて、まだ物心つくかつかないかの時に恐竜展みたいな所に行った時に、恐竜の人形を見て泣きわめいて逃げ出したらしいんです。
でも逃げた方向が出口の方じゃなくて奥の方だったので恐竜の人形がたくさんあるという自爆的なことをしたらしく、プテラノドンの前で「プテラノドン怖いよー」って泣いていたという…。
その時の記憶が今でもうっすらと憶えているという…よっぽど怖かったんですねw

おかげで姉に嫌いなものの項目にプテラノドンを入れなさいって言われるんですが…。

って、内容が私とプテラノドンの話になっているじゃないですか(^□^;)


まさか蚕からプテラノドンの話になるとは…。



中国の主な輸出品の生糸が大量に生産されているということは、それだけ養蚕をやる人が多かったということです。
まあ、昔から中国の絹というのは有名みたいだったようですし、そう考えれば大量にあっても不思議ではないと言えるのかもしれません。
それでもこの蚕から繊維を取るという方法は雲南からインドにかけての地域で発生したとも言われてますから、どうして中国で多く生産されたのかも気になるところ…。

『天工開物』にも書かれていますが、蚕が食べる桑の葉は殆どの土地で育つと言われているので、自然的制約をそういう点ではあまり受けなかったということでしょうか。
もう一つは、農業・養蚕技術の問題というのもあるでしょう。
そういう点も大量に生産できる下地になっていたと考えていいと思います。
そしてこれは明代において言えることなんですが、銀の納税化ができるということがかなり大きな理由になったと言われています。

銀で納めるために商品を作る必要があり、それが養蚕業などの浸透を確固たるものにしたと言われてます。
ですから多くの農家が穀物を作る農地を桑や木綿の栽培に転換したみたいです。
生糸などの産業は経済的に余裕そうな農家がやりそうなイメージもありますけど、実はその逆で、むしろ富裕な層が大規模な農業をやる傾向があったと川勝守氏も述べております。

税システムで産業構造の変化が促進した顕著な例かもしれません。

こうした産業転換は商業的発展や貨幣経済を促したのですが、もちろん問題点もあります。
宮崎市定氏は元末の群雄張士誠が明の太祖朱元璋に結局は圧倒された理由の一つとして、張士誠が支配していた地域が農業から工業への転換によって農地と農業人口の減少と、工業従事者の増大によって食料の自給が不可能になったことをあげてます。
張士誠は朱元璋に20万石を献じようとしたり、元朝に穀物を10万石ほど貢いだりしているので宮崎氏の説には細かな検証が必要ですけど、確かに張士誠の軍が食料欠乏によって敗れたというのも(営州防衛戦)あるので説得力はあります。
戦乱や飢饉による食糧供給問題からこうした産業転換を見るのも面白いかもしれません。

中国の生糸生産の促進の裏側にはこうした面があるんですよ。
だから中国の蘇州あたりで物々交換ができたら是非食料品を!


参考文献

川勝守 『明清江南農業経済史研究』 東京大学出版会 1992年
佐伯有一・田中正俊「十六・七世紀の中国農村製糸・絹織業」『東アジア世界の形成(世界史講座Ⅰ)』 東洋経済新報社 1955年
奈良修一「17世紀中国における生糸生産と日本への輸出」『明清時代の法と社会』汲古書院 1993年
宮崎市定「明清時代の蘇州と軽工業の発達」 同著『東洋的近世』 中公文庫 1999年(初出は『東方学』 2輯 1951年)
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2009/11/21 00:00 [edit]

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